ProcessingでAndroidアプリ開発

今までやったことを記録しておかないとなぁ...って思うのでその第一歩として

Windows環境です それ以外は公式Wiki(英語)を見てください

必要な物を揃える

  1. Processing 2.0.3 (このバージョンがAndroidModeに最適)
  2. Android SDK
    • ADTは必要ないので容量的にSDK Tools Onlyがよい
    • ページ下のVIEW ALL DOWNLOADS AND SIZESにある
    • 自分のOSにあっているものをダウンロードする

環境構築

  1. AndroidSDKのインストール
    • 権限とか面倒くさいから,インストール場所はC:\android-sdk\とかにしておく
  2. Android SDK Managerで色々ダウンロード
    • SDKインストールしたら勝手に起動する
    • 勝手に起動しなかったら,Android SDK Managerで検索かけて起動する
    • 自動でチェックがついているが,その他に次のチェックをつける
    • 利用規約を全てAcceptしてInstall
  3. Processing-2.0.3~.zipを解凍する
    • どこでもいいが,念の為パスに日本語名が含まれないようにする
    • 自分はC:\processing\に展開した
    • Processingはフォルダを分けとけば,複数のバージョンを使える
  4. Android Modeをインストールする
    • 右上のJavaをクリックしてAdd Mode...をクリック
    • その中のAndroid Modeをクリックしてインストール
    • 終わったら一旦Processingを全て閉じる
  5. Android Modeの設定
    • Processingをもう一度開いて,右上のJavaAndroidにする
    • Is the Android SDK installed?とダイアログが出るのではい(Y)
    • フォルダ選択画面ではAndroidSDKのインストール場所を選択
    • 右上がAndroidになっていれば準備完了
  6. Android実機の準備
    • デバッグモードにしておく
      • 設定->端末情報->ビルド番号を連打
      • 設定->開発者向けオプション->USBデバッグにチェック
      • 設定->セキュリティ->開発元不明のアプリにチェック
    • Android-ADBドライバのインストール
      • コントロールパネル->デバイスマネージャー
      • 注意マーク(黄色い"!")を探す
        • 自分の環境ではNexus 5だった
      • 右クリックしてドライバーソフトウェアの更新
      • コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します
      • コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します
      • すべてのデバイスを表示->ディスク使用
      • 参照
      • {AndroidSDKのインストール場所} \extras\google\usb_driver\android_winusb.infを選択
      • Android Composite ADB Interfaceをインストール
  7. プログラムを動かす
    • あとは普通に書けば動く
    • 実行にはAndroid用に変換が必要なので時間がかかる
    • size()は使ってはいけない(勝手に全画面になる)
    • minimライブラリなど使えないものもある
    • アイコンは icon-36.png, icon-48.png, icon-72.png とそれぞれ32x32, 48x48, 72x72のサイズで作り,コードと同じフォルダに入れると反映される